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函館新聞

北海道で初めて発行された新聞は『函館新聞』(明治11年創刊)。明治新政府がわが国における新聞の発行をはじめて認めたのは、明治2年の新聞法規「新聞紙印行条令」の公布に始まる。 この明治2年という年は、この時まで単に「蝦夷」と呼ばれていたわが国土の北の島を、新しく「北海道」と名づけてその開発を国策として「開拓使」の新制度を設け、画期的な開拓植民事業に乗りだした年でもある。

創刊のころは、5の日発行の旬刊紙であったが、同年7月から隔日発行、日刊となったのは、明治15年3月からである。

官令、開拓使録事をはじめ雑録として社会記事を掲げ投書欄、物価欄のほか広告欄もあり、1200部の固定読者もついていた。

明治14年の官有物払い下げ事件が藩閥政府攻撃、国会開設と結びついて天下の世論となり新聞の購読者がにわかにふえた。


明治11年(1878)1月~明治24年(1891年)12月 30リール

 

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