製品

明治期産業翻訳書集成(マイクロフィルム版)

国立国会図書館所蔵

協力 国立公文書館

全232点 514冊 91リール \ 1,310,400(税別)

 

日本の資本主義成立を用意したお雇い外国人・官僚・知識人の報告と訳書

幕末から明治にかけてのわが国の欧米技術の受容は、幕末の実学重視の風潮と、明治政府の近代化の要請によって開始されましたが、欧米の技術をただちに可能とする生活世界はまだ成熟していませんでした。近代日本における「技術」のこうした位置は、近代産業が多く官営工場から出発したことと表裏をなしており、またその基礎を築くために、お雇い外国人や官僚の存在が不可欠でありました。彼らをして日本の産業近代化に赴かしめた情熱の源泉は、欧米啓蒙主義への全幅の信頼でありました。しかし、キリスト教社会との緊張関係の裡にあってこそ、啓蒙の理念・その批判精神・その理性は光輝を放ち得たのに、わが国ではその基本的な構造を欠いていました。かくして、欧米技術は欧米におけるよりも目的意識的に先鋭的な形で制度化が進められました。『明治期産業翻訳書集成』はまさにその意味で、日本の産業近代化の臨場感あふれる報告書として、多くのものを孕んでいると申せましょう。

 

万国博覧会編
82冊
12リール \ 172,800
農業編(農業一般、作物、農業化学、養蚕、畜産、林業に分類収録)
246冊
39リール \ 561,600
工業編(工業一般、鉄道、土木建築、化学、機械に分類収録)
151冊
32リール \ 460,800
産業史編
35冊
8リール \ 115,200

※収録書詳細目録(167ページ)付
※価格は消費税別です。
発行/ナダ書房、制作協力/(株)ニチマイ