神戸新聞


明治31年(1898)2月11日創刊。川崎造船所創始者の川崎正蔵の個人経営の形でスタート、大正9年11月に株式会社組織に改組するまで、同造船所初代社長の松方幸次郎が社長として創草期を担った。昭和6年、大阪時事新報社および京都日日新聞社と合併して「三都合同新聞」を創立したが、数年で崩壊し「神戸新聞」に復元。大正7年8月の「米騒動」時の本社焼き打ち、昭和20年3月の空襲による本社焼失と二度にわたって壊滅的な打撃を受けたが、1日も休まず新聞発行を継続、20世紀の足どりを刻んだ。「21世紀への地域主義」(開かれた地域主義)を基本理念に掲げ、地方紙で最多の地域版を編集し、兵庫県唯一の地方紙としての歴史を記録し続けている。 ※平成7年(1995)1月の阪神大震災時においても、新聞発行の心臓部ともいえるコンピューターシステム等が壊滅したにもかかわらず、1日も休まず新聞発行を継続。

明治33年(1900)7月~平成8年(1996)12月 1,009リール
 平成9年(1997)以降 年24リール